白菜の漬け物の基本的な漬け方

 

白菜の料理方法はいろいろありますが、定番の漬け物は欠かせません。そんな白菜の漬物の基本的な漬け方(浅漬け)を紹介します。

 

材料は、白菜1/4株(600g~700g)として、塩は白菜の重さの3%程度、赤唐辛子は小口切りで1本、柚子の皮は千切りで適量、ニンニクはスライスで1片、漬け物用昆布が適量となります。

 

まず白菜は1/4株に切ってザッツと洗ってから水気を切り、更に食べやすい大きさに切ってください。これを漬け物容器(タッパーや鍋でも可能)に入れ、白菜の重さの3%の塩を加えます。塩は手で混ぜて全体に馴染ませますが、茎の方が漬かりにくいので、あらかじめ茎の方に多めに塩を振ればむらなく漬かります。

 

次は押し蓋をして、白菜の重さの3倍程度の漬物石を乗せます。専用の重石が無くてもペットボトルに水を入れたもので代用すればOKです。ここで重石が軽いと、水を上げにくくなり、時間がかかってしまいます。水が上がったらこれを捨てて別の容器に移します。唐辛子は種を取り除いて小口切り、柚子の皮は包丁で薄く剥いて千切りにします。これらにニンニク、昆布も合わせて入れますが、昆布をたくさん入れるとネバネバ感が強くなり過ぎるので、少量にしておいてください。

 

その後しばらく箸でかき混ぜて味が馴染んできたら食べ頃となりますので、お好みで醤油をかけておいしく頂けます。